トラウマ・リストの作り方
トラウマリストの作り方
トラウマ(心的外傷)は、外部から傷つけられた心の傷なので、傷つけられた具体的な出来事があります。その出来事を箇条書きにしたものがトラウマ・リストです。
「誰から」、「いつごろ」、「何をされたか/傷つけられた言葉」という形で、シンプルに書き出してください。この1つの出来事がトラウマ1つです。
とはいえ、形式は問いませんので、書きやすい形で書いてください。
___リストの例___
父から
幼稚園の頃:何度も殴られる。
9歳:「恥さらし」
14歳:灰皿が飛んでくる。
母から
3歳:叱られて、家に入れてもらえない
6歳:「あんたは、何をやってもダメね。」
10歳:「産むんじゃなかった。」
いとこから
小学校高学年:性暴力を受ける。
学校で
10歳:クラスメイトから無視される。
中学生:先生から怒鳴られる。
そのほか
胎児期:母が中絶を考えて悩んでいた。
出産時:逆子で仮死状態だった。
3歳:大きな公園で迷子になる。
6歳:両親が物を投げて喧嘩。
18歳:交通事故。
以上で、14個のトラウマになります。
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リスト作りのポイント
- 例えば「いじめ」ではなくて、「無視された」「蹴られた」と、具体的に出来事を書いてください。
- 同じ人から何度も受けた同じこと、例えば、「父から小学生の時、何度も平手打ちをされた。」と言うように表現してください。同じことを何度も受けた場合は、1つの出来事を解消すると残りも解消されていきます。
- 思い出して辛いようでしたら、リスト作りは無理してしなくて大丈夫です。
- セッション中に思い出したトラウマはその場で解消していくので、完璧なリストである必要はなく、さっと思い出すトラウマが載っていれば、大丈夫です。
- 漠然としたものでも、トラウマかどうか迷ったものでも、とりあえずリストに載せておいてください。その背景に解消できるトラウマがあるかもしれないので、探っていくヒントになります。